2005/3/16 遠隔授業 (2)

2005/3/16 遠隔授業 (1)

2005/1/11 遠隔授業

普通教室での「IT活用」事例

海外との「TV会議」事例


高 大 連 携 事 業 へ の 取 組(2)

和光国際高校 <------> 武蔵大学(東京・練馬区) 

学校間ネットワーク」と「TV会議システム」を利用して、武蔵大学の遠隔授業システムと結んで「第 2回 模擬講座(久保田教授・経営学入門)」を実施しました。 これは、高等学校と大学との連携事業研究の一環で、接続環境、機器調整、講義内容、受講環境整備などを数回の「模擬講座」を通して、研究を重ねていくものです。


第2回 模擬講座実施概要
1. 日 時 2005年1月25日(火)  午後1時 〜 2時   (本校 5・6時間目(90分授業)  情報A:杉本担当)
2. 講 義 経済学入門(武蔵大学経済学部・久保田教授)  (本校   普通科1年1組 男女40名)
3. 接続環境  IP接続 ・ 4F CAI習室 <--> 学校間ネットワーク <--> インターネット <--> 武蔵大学・情報センター
4. 使用機器 本校 : Polycom・ViewStation SP <-----> 武蔵大学 : Polycom・ViewStation FX   (互いにカメラの遠隔操作可能)
5. 今回の目的 音声環境確認、カメラアングル、生徒用モニター活用、講義コンテンツ及び生徒の理解度確認
6. 実施結果 開始当初に、こちらの音声が先方に届かないことが判明。 マイク接続の点検・試験をおこなった結果、小さい声で届くことが確認されて授業開始(前回と異なる装置を利用したため、マイク不良に気づかず)。また、e-コンテンツ利用の為に40人が同時に武蔵大学側サーバにアクセスしたが、生徒側PC の性能がコンテンツ(Flash)のに追いつかない為か、表示に時間がかかってしまった。授業開始時の2つのトラブル(音声とコンテンス表示)が、遠隔授業の困難さ生徒に印象づけてしまった。しかし、授業がスムーズに進に従い、生徒の興味・関心が増して、久保田教授の指示に従ってコンテンツを操作し、講義の理解を深めていった。今回の実施あたっては、前回と異なる機器を使用するにあたり、事前に接続試験をしたが、「映像」 のみの結果を見て安心してしまった。以後の反省としたい。 また、今回は「普通科の生徒」が実験に協力してくれました。前回の情報処理科の生徒の感想との比較も今後の講義内容・コンテンツ充実のために生かすことができる期待しています。
生徒の感想
<---クリックしてください。
7. 次回への課題 事前の接続試験を念入りに実施 、講義のみ(生徒側実習無し)でも、成立するか?(双方向の意思疎通がうまくいくか?)
8. 次回の予定 2005年3月中旬に予定  ドイツ文学・フランス文学入門 (1年生普通科・外国語科対象)


久保田教授 (経済学部)・遠方にカメラ(脚立の上)

-コンテンツ利用

生徒 より質問 (緊張しています。)

-コンテンツ(生徒が各自操作)利用

カメラ位置からの様子

受講の様子(真剣です!)