Kolej Yayasan Saad Melaka(マレーシアの学校)とのTV会議

2004年4月22日(木) 13:00 〜 14:10
(マレーシア時間 4月22日(木) 12:00 〜 13:10)

参加クラス 1年6組(外国語科) (English) (マレーシアのwebpage)

マレーシアの学校(Kolej Yayasan Saad)の先生が、インターネット上で本校の様子を知り 、e-mailでTV会議(Video Conference)を申し込んできました。彼女は、リアルタイムでお互いの顔を見ながら話すことのできるTV会議を、生徒に体験させ、直接、コミュニケーションすることによって同世代の文化を互いに理解させたいと希望していました。

昼休み中の12時45分、 埼玉県学校間ネットワーク・TV会議室にログオンすると、既に先方がログオンしており、準備をしている映像が映し出されました。数分後に、本校側の参加生徒が集まり始め、スクリーンを興味深げにのぞき込んでみたり、手を振ったりしていました。12時55分、試験通話を始めました。しかし、先方の音声が届きませんので、お互いに機器のチェックや再起動・再ログオンを繰り返し、13時30分過ぎに、TV会議が始まりました。しかし、途中、先方の音声が切れてしましい、何度か中断していましました。しかし、双方の生徒達は、一所懸命、お互いに自己紹介や質問やパフォーマンスをして会議をもり立てました。残念にも、終了時間が来てしまい、再会を約束して、会議を終了しました。


会議の流れは以下の通りです。

(1)挨拶(本校:校長、情報A教科担任、マレーシア:教科担任、生徒代表)

(2)生徒同士の交流(グループごとの自己紹介、質疑、パフォーマンス)


主な質問

1) What do you do for fun? (sports, hobbies, other recreation)
2) Where do you live?
3) Do you like Japan (Malaysia)?

(3)終了(時間の関係で、終了の挨拶はできませんでした)

今後の課題:
数度の接続テストにもかかわらず、先方の音声がたびたび届かなかったことは 、TV会議の進行に大きく影響しました。(TV会議では、よくあるトラブルですが)。原因は、回線混雑(実施時間帯)、機器設定、システムなどいろいろと考えられますが、今回の場合、双方が「光回線接続」であったので、予想外でした。また、会議の進行では、生徒の不慣れ(本校生:入学後2回目の授業)から、各グループの時間配分がうまくいかず、参加できなかったグループがでてしまったことが心残りでした。(トラブルで時間短縮も原因)。次回からは、双方で「司会」をたてて進行することで解決していこことを確認しました。