シカゴ(米) ・ Walter Payton高校 との 第1回 TV会議
(English)


シカゴ・Walter Payton高校とのTV会議を以下の様に行いました。

(毎日新聞・埼玉版 2004/12/17 写真は、もうひとつのTV会議の様子です。)

実施日時 : 1 2月16日(木) 午前7:30〜8:30 (シカゴ時間 : 12月15日(水) 午後4:30から5:30)

TV会議利用環境 : ISDN回線(128kb)/フェニックスmini、ビデオカメラ、プロジェクター&スクリーン

参加生徒 : 3年生(外国語科3名)、2年生(普通科2名)、1年生(外国語科6名、情報処理科1名)

担当教員 : 外国語科2名(生徒指導、機器設定・操作)、情報処理科2名(コーディネート、機器設定・操作、事前打合せ・準備)

使用言語 : 英語・日本語 (ただし、事前打合せは「英語」)

本校は、アメリカ・シカゴの「Illinois International High School」に属する学校と2002年よりインターネットを通して交流(「Dream School project」, 「the "Chopsticks & Forks" project」)を行って来ました。そして、今回、Walter Payton高校・日本語担当Lu先生よりTV会議の依頼があり、それが実現しました。

これまでの交流は、クラス(授業)単位中心でしたが、今回は、依頼を受けてから実施までの準備期間が短いことから、学年・学科を超えて生徒から参加希望を募りました。また、参加者同士の事前ミーティングができないまま実施当日を迎えてしまいましたが、半数の生徒が外国とのTV会議経験者であり、3年生・武野さんのリードのもとに整然と進行していきました。

使用言語については、Lu先生の「生の日本語を生徒に体験させたい」という希望により、日本語を多用することになりました。しかし、交流が始まると、本校生 からは自然に「英語」で話してしまう生徒が多く、「高校生言葉の英語・日本語」が飛び交うことになってしまいました。

7:30、シカゴから着信音が響き、無事接続成功です。(接続テストでは失敗しました) シカゴの教室では、すでに生徒、先生達が着席している姿が見えます。簡単な機器調整の後にTV会議が始まりました。(担当:杉本)

1 自己紹介

始めに本校生から行いました。各自分の名前(ひらがな、漢字、ローマ字)が書かれたカードを示しながらの自己紹介です。次に、Walter Payton 側の番です。彼らも、名前の書かれたカードを示しながら自己紹介してくれました。お互いに緊張気味の初対面でした。

2 質問&アンサー

休日の過ごし方、好きな音楽、制服は好きか?Boy (Girl) friendは?等々、日常の生活に関する質問が双方から次々とされ、その回答に感心したり、爆笑したり、少しとまどったりの 時間でした。

3 クイズ & マジック

本校生徒側から、日本の伝統的な生活に関するクイズが出されました。(年越しそば、正月の遊び、お年玉、ひな祭り等) そして、関連してバレンタイインデー(ホワイトデー)が話題になり、お互いの関心が高いことがわかりました。また、手品の話題では、シカゴのWill君が「華麗な技」を披露して喝采を浴びていました。

 

4 ジングルベル合唱、そして、さよなら

「クリスマスの過ごし方」を話していると、自然とジングルベルを歌おうということになり、海を挟んでの合唱となりました。そして、Walter Payton高の紹介プレゼンを見ているうちに終了の時間となってしまいました。大きく手を振り、再会を約束して別れました。(本校生は、その後、1時間目の授業に向かいました。)

シカゴの友達へ、 素敵な出会いをありがとうございました。 また 、会いましょう!