TV会議専用機器(Polycom Viewstation)を、利用してのTV会議

接続テスト 1回目 (English)

 6月7日(月) 9:45 - 10:35 (台湾時間 8:45 - 9:35) 普通科3年生・選択英語

埼玉県学校間ネットワーク(県教育センター・深谷支所)運用のTV会議システムとその専用端末機器(Polycom Viewstation)を利用してのTV会議 の実践です。

iEARNメンバー・台湾のTai-先生(生物)の協力を得て接続実験を開始しました。本校・センター・台湾側の接続の為の環境設定を済ませての接続テストでした。(e-mailでの相互連絡、他回線を利用してのNetMeeting, CuSeeMEでの事前実験等、十分な準備をしていました。)

生徒の見守の中、本校より台湾に接続を試みました。しかし、「ネットワークエラー」の繰り返しで、一度もお互いの顔を見ぬまま時間だけが過ぎてしまいました。途中、他の回線で、CuSeeMeで接続を行い、先方側の機器が正常に作動していることを確認したり、電話でお互いの設定をチェックし合いましたが、うまくいきませんでした。エラーの状況から、本校側のネットワーク接続か設定に不備があるとの結論で会議は終わりました。

うまくいかなかった事例」を載せました。、海外とのTV会議を実施する過程においては、「1度の成功の為には、事前に多くの時間と労力が必要」であること。 そして、 「成功した時の生徒の笑顔が、全てをカバーしてくれる。」ことが、次回への糧となります 。

(担当:杉本)

接続テスト 2回目 (English)

 6月11日(金) 10:45 - 11:35 (台湾時間 9:45 - 10:35) 情報処理科3年生・英語実務

6月7日のエラーの原因を解決する為に、台湾・Tai先生にはTV会議端末機の電源を常時ONにしていだだき、センターから台湾側に直接接続しました。その結果、センター ←→ 台湾間には異常がないことが確認できました。そして、センター ←→ 本校間の接続チェックした後に、本校端末機ケーブルの接続先が間違っていたことがわかりました。早速、ケーブルの接続口を正しい場所に差し替えて、本校から台湾側に接続を試 みました。見事に接続成功です。先方の図書館の様子が写しだされました。(人はいませんでした)

Tai先生と連絡をとり、6月11日の3時間目に、2回目の接続テストをすることになり、情報処理科3年生・英語実務クラス(鈴木先生)に参加してもらいました。(準備無しの、当日の急な連絡でした。)

鈴木先生とTai先生との挨拶(英語)から始まり、続いて、Tai先生が生徒1人1人と、生活や趣味について話合いました。彼は生物の先生ですが、英語に堪能で、生徒が日本語を使うと、「日本語はダメ」と日本語で、「speak English」と英語で言い、生徒にできるだけ英語を使うように促してくれました。生徒も自分自信jのことを英語で表現できることに自信がついたようでした。また、途中で、台湾側に英語の先生が加わり、鈴木先生とお互いの英語教育事情について意見交換をしていました。

今後は、できる限り時間を合わせて、フランクなTV会議を続けていこうと約束をして終了しました。
本校では、このTV会議専用端末機利用は初めてなので、諸機能や操作について何回も練習する必要があります。そこで、同じ機種を利用していて、操作や機能に熟知しているTai先生の協力を仰いだのです。Tai先生、よろしくお願いします。 (担当:杉本)